睡眠と健康
睡眠には健康を維持して行く大きな役割があります。だから私たちの体には睡眠と覚醒を司る生体時計があるのです。睡眠時には身体の疲れが取れるだけでなく、脳の疲れを取ることが出来ます。脳の過熱を防いだり、成長ホルモンの分泌によって、代謝機能が働いたりするのです。
さらに眠る事によってエネルギーを保存する事ができます。起きているときは何かと活動を行います。身体の中の物質を酸化させることでエネルギーを得て、動力源としています。睡眠中はその活動を抑えることが出来ます。細胞を活動させるのではなく、細胞そのものの状態を改善するための時間が睡眠時間なのです。また、細胞を活動させない事でエネルギーを温存する事ができます。特に徐波睡眠の状態は一番エネルギーの消費を抑えることが出来るといわれています。
このように大切な役割を持つ睡眠ですが、どのくらい眠ればよいのでしょう?どのくらいの睡眠時間が必要かはその人によって違うようです。6〜8時間の睡眠時間が病気を予防するといわれていますが、これは平均値なのです。睡眠時間は長さだけでなく、その質も問われます。時間が短くても健康で、昼の間に眠くならないのでしたら、その時間がその人には適しているということになります。
