金縛りは睡眠麻痺
夜中にふと目を覚ました時、体が全く動かない状態になっていると怖いですね。昔からこのような状態になることを金縛りと呼んでいました。経験されたことがありますか?私は何度かあります。心霊現象とか、怪奇現象などと結びついて語られていますから、とても怖い気持ちがして、思わずお経を唱えたりします。金縛りは夜中でなくても、お昼寝の時間でも起きます。
現在はこのような金縛りの状態を「睡眠麻痺」と医学的には言うようです。医学的には金縛りは睡眠障害の一つと考えられています。体は寝ているのに、脳は起きているレム睡眠と呼ばれる睡眠状態のときに起きるそうです。
レム睡眠だと体は弛緩していて、脳が動かせ!と命令を与えても、筋肉まで指令が伝達されないそうです。ですから、腕とか足とかは当然動かないわけです。動かないので金縛りにあっているように感じるのですね。実は反対に緩んでしまって動かないわけです。
本来なら意識しないレム睡眠状態のときに、目が覚めてしまうとこの経験をすることになるそうです。完全に目覚めた状態になったら、筋肉の弛緩状態もなくなり、脳の指令が筋肉に伝達されるので、思い通りに動かすことができるそうです。
